NDフィルター シャッタースピード(露光時間)計算ツール

NDフィルター シャッタースピード計算ツール

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NDフィルター
シャッタースピード計算


シャッタースピードが
ここに表示されます

パソコン上でNDフィルター装着時のシャッタースピード(露光時間)の計算ができます。

当日のシミュレーションなどでお使いください。

スマートフォンでNDフィルターの計算アプリとしても使用可能です。

ツールの使い方

  • 元のシャッタースピード選択
    NDフィルターを装着前の適正露出のシャッタースピードをプルダウンから選択。
  • NDフィルター選択
    装着するNDフィルターをプルダウンから選択。
  • 計算する
    元のシャッタースピードとNDフィルターを選択したら[計算する]をタップ

長時間露光撮影手順

三脚にカメラをセッティング

長時間露光撮影は必ず三脚を使いましょう。

カメラのモードをMモード(マニュアルモード)にする

ピント合わせる。

オートフォーカスでピントを合わせた場合は、ピンと合わせが終わったら、マニュアルフォーカスにして、ピントを固定しましょう。

カメラ初心者でもできる!マニュアルモードの基本と使い方を徹底解説 カメラ初心者でもできる!マニュアルモードの基本と使い方を徹底解説
適正露出に合わせる

カメラ内のインジケータを使って露出を合わせましょう。

試し撮りをして露出の確認をしましょう。

シャッタースピードをメモ

このときのシャッタースピードが、計算ツールの「元のシャッタースピード」です。

プルダウンからシャッタースピードを選択。

計算ツールで計算

装着したいNDフィルターの番号を、計算ツールの「NDフィルター」のプルダウンから選ぶ。

プルダウンからNDフィルターの番号を選んだら[計算する]をタップ。

NDフィルターを装着

NDフィルターを装着するときは、カメラが動かないように静かに装着しましょう。

カメラが動くとピントがずれる原因になります。

撮影開始

手ブレしないようにレリーズを使いましょう。

長時間露光撮影で気をつけること

NDフィルターを使った長時間露光の写真

絞り:f/8  露光時間:10分 ISO:100

撮影前の準備

  • しっかりした三脚を使う
    足が開ききっているか、地面にグッと固定できているかを確認しましょう。三脚の脚をしっかり広げる
  • リモコンやセルフタイマーで振動対策
    シャッターボタンを直接押すと小さな揺れが生じるので、リモコンやセルフタイマーを活用します。
風によるブレを防ぐ

「長時間露光=シャッターが開いている時間が長い」ということなので、その間にちょっとでもカメラが動くと、写真全体がブレてしまいます。特に風によるブレは、見た目以上に写真に大きく影響します。

三脚はしっかりしていても、強風が吹くと揺れる場合があります。

長時間露光では微妙な振動でも、ブレとして写ります。

カメラ設定のコツ

  • ISOは最低感度に設定
    センサーの熱ノイズを抑えるため、なるべく低めに。
  • 絞りはF5.6~F11あたりがベスト
    回折の影響が少なく、全体のシャープネスが保てます。
  • 長時間露光ノイズ低減機能は オフ推奨
    撮影後にノイズリダクションを行うほうが効率的です。