- 「Instagramに画像を投稿すると画質が落ちる」
- 「せっかくの写真がトリミングされてしまった」
- 「どのサイズが最適なのかわからない」
といった悩み、抱えていませんか?
Instagramで理想の投稿を実現するために、画像サイズの基本知識から投稿形式別の最適な設定方法まで、初心者でもわかりやすく解説します。
Instagramはビジュアルが命
適切な画像サイズを知り、実践することで、あなたの投稿がもっと魅力的に生まれ変わります。
この記事を最後まで読めば、Instagramでの投稿が「映える」ものになること間違いなしです!
![Instagramの画像サイズの基本知識](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-01-1.jpg)
Instagramでの投稿は、画像の「サイズ」や「アスペクト比」(縦横比)を適切に設定することで、見栄えが良くなり、視覚的な魅力が高まります。
推奨サイズを守ることで、画質が落ちるのを防ぎ、フォロワーに効果的にアプローチできます。
Instagramの画像サイズとは
Instagramにはたくさんの人がいろんな写真・画像を投稿しています。
しかし、せっかく撮ったお気に入りの写真をInstagramに投稿したら写真がモヤッとした感じに見えたことはありませんか?
なぜモヤッとした感じに見えかと言うと、一眼カメラやスマホで撮った大きな画像をそのままInstagramに投稿したために起きた現象です。
Instagramの画像サイズは、投稿画像の「幅」と「高さ」のピクセル数を指し、適切なサイズを使用することで画質を維持し、魅力的な投稿が可能になります。
ピクセルは、デジタル画像やディスプレイを構成する小さな点状の四角形のことです。
![](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-07.jpg)
- 画像サイズの定義
画像サイズとは、画面上での画像の表示エリアの大きさを示すもので、Instagramではピクセル単位で管理されます(例:1080px × 1080px)。 - サイズが適切でない場合の問題
- 画像がぼやける:小さすぎるサイズは拡大表示され、ぼやけて見える。
- 圧縮される:大きすぎる画像は自動的に圧縮され、画質が低下する。
- 推奨サイズに基づいた投稿の利点
正しいサイズを使用すれば、Instagramが行う自動処理の影響を最小限に抑えられます。
Instagramでは、投稿する画像サイズが大きな役割を果たします。
適切なサイズを守ることで、見た目のクオリティを高めるだけでなく、圧縮による画質低下を防ぐことができます。
なぜ画像サイズが大切なのか
画像サイズは、Instagramの投稿を美しく見せるための基礎です。
適切なサイズを選ぶことで、画質を保ち、視覚的な印象を良くすることができます。
- 視認性を確保
適切なサイズの画像は、デバイスにかかわらずクリアに表示され、投稿内容が正確に伝わります。 - 画質を維持
小さなサイズの画像はぼやけたり、大きなサイズの画像は圧縮されて画質が劣化します。 - ユーザーの印象
見栄えの悪い画像は、ユーザーに悪い印象を与え、いいね!やコメントが減ってしまう可能性があります。 - アルゴリズムへの影響
Instagramのアルゴリズムは、高画質で魅力的な投稿を評価する傾向があると言われています。
画像サイズは、投稿の見た目や印象の伝わり方に直結します。
Instagramの推奨サイズを守ることで、画像の魅力を最大限に引き出せます。
Instagramの使い方っていろいろあると思いますが、その中でも一番多いのが写真(画像)で自分の近況などを伝えるためにInstagramに投稿する使い方ですよね。
そして次に多い使い方は、一眼カメラやスマホで撮った風景写真や夜景写真などをInstagramに投稿する使い方だと思います。
とくに一眼カメラを使って風景写真や夜景写真などをInstagramに投稿する人は、せっかく撮った風景写真や夜景写真を少しでもきれいに見せたいと思います。
そこで、一眼カメラやスマホで撮った風景写真や夜景写真をInstagramに投稿して、スマホで最も美しく見えるサイズを解説します。
Instagramでの投稿は、画像のサイズを正しく設定することで、画質を保ちながらフォロワーに効果的にアプローチできます。
フィード投稿、ストーリーズ、リールといったそれぞれの形式に適したサイズを選ぶことが、魅力的な投稿を作るための基本です。
フィード投稿の画像サイズの最適設定
![](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-02.jpg)
フィード投稿では、正方形や縦長、横長の場合を、Instagramが推奨するサイズで投稿することで、画質を維持しつつ構図を最大限活かすことができます。
投稿形式 | 推奨サイズ | アスペクト比 |
---|---|---|
フィード(正方形) | 1080px × 1080px | 1:1 |
フィード(縦長) | 1080px × 1350px | 4:5 |
フィード(横長) | 1080px × 566px | 1.91:1 |
横長の画像は、Instagramの仕様が変更があり画像サイズ:1080px × 720px、アスペクト比が(2:3)でも投稿が可能な場合があります。
![フィード投稿の推奨サイズとアスペクト比](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-03.jpg)
- フィード投稿の推奨サイズとアスペクト比
- 正方形(1:1):1080px × 1080px
Instagramの基本フォーマットで、バランスの良い表示が可能。 - 縦長(4:5):1080px × 1350px
スマホ画面でより大きく見えるため、視認性が向上します。 - 横長(1.91:1):1080px × 566px
パノラマや風景写真に適しており、視覚的な広がりを表現できます。
- 正方形(1:1):1080px × 1080px
- 推奨サイズを守るメリット
- 画質を維持:推奨サイズを超えると、Instagramによる自動圧縮で画質が低下する。
- トリミングを防ぐ:推奨サイズ外の画像は自動的に切り取られることがあります。
縦長写真の推奨アスペクト比 → 4:5
一般的にアスペクト比は、(横):(縦)表記されます。
以前は、Instagramと言えば基本は正方形でしたが、今はほとんど正方形での投稿は見かけなくなりました。
現在は長方形での投稿が可能なので、敢えて正方形で投稿する人は少なくなり、縦長サイズでの投稿が圧倒的に多くなりました。
縦長サイズの画像はスマホで見るには一番美しく見ることができます。
縦長の画像はスマホの画面いっぱいになるので、見る人にとってもメリットがあります。
このことは一般の投稿者はもちろん趣味のカメラマンにも大きなメリットがあります。
投稿した画像がスマホ画面いっぱいに見ることができれば、自分が投稿したお気に入りの写真を隅々まで見てもらえるようになり、細かなディテールまで見てもらえます。
趣味のカメラマンはこだわって写真を撮っている人が多いので、写真を縦長で投稿できることはプラスです。
縦長(4:5):1080px × 1350pxについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
![インスタの縦長写真で目を引く!写真の撮り方と編集方法](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2024/12/eye-catching-24-12-01-160x160.jpg)
ストーリーズ投稿に適した画像サイズ
![ストーリーズ投稿に適した画像サイズ](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-05.jpg)
ストーリーズ投稿では、1080px × 1920px(縦長)が最適なサイズです。
このサイズはスマホ全画面表示に対応しており、視覚的なインパクトを与えやすくなります。
投稿形式 | 推奨サイズ | アスペクト比 |
---|---|---|
ストーリーズ | 1080px × 1920px | 9:16 |
- ストーリーズの特性
- ストーリーズは縦向きに表示されるため、アスペクト比9:16が適切。
- スマホ画面全体を活用することで、他の投稿と差別化できます。
- 適切なサイズを使うメリット
- 見切れを防ぐ:推奨サイズに従わないと、重要な部分が切れる可能性がある。
- 画質を保つ:適切なサイズを使用することで、ぼやけた表示を防止。
- 注意点
重要なテキストやデザイン要素は、画面の中心(安全エリア)に配置すると見切れが防げます。
ストーリーズ投稿では、縦長の1080px × 1920pxサイズが最適です。
視覚的なインパクトを与えるためにも、このサイズを守りつつ、画像の中心に重要な要素を配置するのがポイントです。
リール投稿での画像サイズのポイント
![](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-04.jpg)
リール投稿では、ストーリーズと同様に1080px × 1920px(縦長)が最適なサイズです。
リールは動画形式の投稿ですが、画像だけでスライドショーとして投稿できます。
投稿形式 | 推奨サイズ | アスペクト比 |
---|---|---|
リール | 1080px × 1920px | 9:16 |
- リールの特性
- リールは縦向きの動画形式で、アスペクト比9:16が最適。
- 動画内の最初のフレームや指定した画像がサムネイルとして表示される。
- 最適なサイズを守るメリット
全画面での視認性が向上:視聴者の没入感を高められる。 - 注意点
重要な情報はサムネイルの中心部分に配置。
リール投稿では、1080px × 1920pxサイズが基本です。
全画面表示を意識しつつ、サムネイルに適した画像サイズを投稿することでリール全体の魅力が高まります。
![一眼カメラなどで撮った縦長写真を投稿する方法](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-08.jpg)
Instagramのフィード投稿では4:5の比率が最大表示可能サイズのため、2:3の画像を黒や白の背景に重ねることで、トリミングや拡大を回避しつつ全体を表示することができます。
画像を作るには、Photoshop、Canva、Figmaなどの画像編集ソフトやアプリを使います。
- Instagramの推奨サイズは1080px × 1350px(4:5の比率)です。
- 編集アプリで新しいキャンバスを作成し、サイズを1080px × 1350pxに設定します。
- 2:3の比率の画像をキャンバスにインポートします。
- キャンバス(背景)の中央に画像を配置し、左右に背景ができるようにします。
- 黒:シンプルで洗練された印象。夜景や暗めの写真に適しています。
- 白:明るく清潔な印象。ポートレートや商品の写真に適しています。
- 完成した画像をJPEG形式で保存します。
- 解像度を1080px × 1350pxに保つことで画質を維持します。
Instagramのプロフィール画像は、アカウントの第一印象を決定づける重要な要素です。
プロフィール画像がクリアで魅力的であれば、フォロワーの信頼感や興味を引きつけることができます。
プロフィール写真の最適なサイズとは
Instagramのプロフィール写真の最適サイズは、320px × 320px(1:1の正方形)です。
表示は円形ですが、元画像は正方形で用意する必要があります。
![](https://night-retouch.com/wp-content/uploads/2019/09/images-24-11-28-06.jpg)
- Instagramの表示仕様
プロフィール写真は円形で表示されますが、画像自体は正方形でアップロードされます。 - 推奨サイズを守る理由
サイズが320px以下だと、ぼやけたり画質が低下する可能性があります。 - サイズを大きくしすぎない理由
Instagramは画像を圧縮するため、大きすぎる画像は必要以上に劣化します。320pxが適切なバランスです。
プロフィール画像の最適サイズは、320px × 320pxです。
正方形の中央に重要な要素を配置し、円形表示でも違和感のないデザインを心がけましょう。
高品質なプロフィール画像を設定するためのポイント
高品質なプロフィール画像を作成するには、適切なサイズや構図だけでなく、色合いや内容にも注意を払い、アカウントの印象に合った画像を使用することが大切です。
- 画像の鮮明さを保つためのポイント
- 高解像度で撮影:スマホのカメラでも良いですが、プロ仕様の画像編集ソフトを活用するとさらに鮮明になります。
- JPEGではなくPNGを使用:PNG形式は圧縮による画質劣化が少なく、よりクリアな画像を提供します。
- 円形表示を意識した構図
- 円形表示では四隅が切れるため、顔やロゴなどの重要な要素を中央に配置します。
- 背景はシンプルな無地や淡い色を選ぶと、被写体が際立ちます。
- アカウントの目的に応じた画像選び
- 個人アカウントの場合:顔がはっきりと見える写真を使用。
- ブランドやビジネスアカウントの場合:ロゴやキャッチコピーが明確に見える画像を選ぶ。
- 明るさやコントラストを調整
- プロフィール画像は小さく表示されるため、コントラストを高めることで目立ちやすくなります。
- 明るさを適切に調整することで、印象が良くなります。
動画の種類 | 動画サイズ | アスペクト比 |
---|---|---|
フィード投稿(縦長) | 1,080×1,350ピクセル | 4:5(縦長) |
フィード投稿(横長) | 1,080×566ピクセル | 1.91:1(横長) |
ストーリーズ動画 | 1,080×1,920ピクセル | 9:16(縦長) |
リール動画 | 1,080×1,920ピクセル | 9:16(縦長) |
動画の種類 | 動画の長さ | ファイルサイズ(最大) | ファイル形式 |
---|---|---|---|
フィード投稿(縦長) | 最大60秒 | 4GB | MP4, MOV |
フィード投稿(横長) | 最大60秒 | 4GB | MP4, MOV |
ストーリーズ動画 | 最大60秒 | 4GB | MP4, MOV |
リール動画 | 最大90秒 | 4GB | MP4, MOV |
Instagramに投稿する際、画像サイズに関する疑問やトラブルが発生することがあります。
例えば「画像がぼやける」「トリミングされてしまう」といった問題がよく挙げられます。
画像サイズが小さいとどうなる?
画像サイズが小さいと、Instagramで拡大表示される際にぼやけて見えたり、画質が低下してしまいます。
小さい画像はピクセル(画像を構成する点)の数が少ないため、画像が引き伸ばされると荒く見えます。
Instagramは投稿画像をデバイスに適したサイズに自動調整しますが、サイズが小さいと調整後に画質が劣化します。
推奨サイズを守ることで、拡大時の画質劣化を防ぐことができます。
画像サイズが大きいとどうなる?
画像サイズが大きすぎると、Instagramで圧縮される際に画質が劣化する可能性があります。
Instagramは投稿画像を自動的に圧縮します。サイズが大きいほど圧縮率が高くなり、結果として画質が落ちる可能性があります。
推奨サイズで投稿すれば、圧縮の影響を最小限に抑えることができます。
画像サイズが大きすぎると、圧縮による画質劣化が発生する可能性があります。
Instagramの推奨サイズを守り、適切なサイズで投稿することが重要です。
投稿画像がぼやける原因とその対処法?
投稿画像がぼやける主な原因は、適切なサイズが守られていないことや、Instagramの圧縮による影響です。
推奨サイズを守ることで、ぼやけを防ぐことができます。
- ぼやける原因
- サイズが小さい:ピクセル数が不足していると拡大表示でぼやける。
- サイズが大きすぎる:Instagramによる圧縮で画質が低下する。
- 対処法
- 推奨サイズを守る。
- 圧縮を避けるため、適切なフォーマット(JPGまたはPNG)で保存。
投稿画像のぼやけを防ぐには、Instagramの推奨サイズを守り、高解像度の画像を使用することが大切です。
また、圧縮を最小限に抑える工夫も必要です。
複数枚投稿時の画像サイズの注意点?
複数枚投稿では、すべての画像を同じアスペクト比に揃えることで、スムーズな表示とトリミングの回避が可能になります。
- 異なるアスペクト比の影響
異なるアスペクト比の画像を投稿すると、Instagramが統一比率(例:1:1など)に自動調整します。この際にトリミングが発生する可能性があります。 - 同じ比率で揃えるメリット
- 統一された比率で投稿すると、すべての画像が意図通りに表示されます。
- ビジュアルが統一され、見た目の美しさも向上します。
- 推奨されるアスペクト比
- 正方形(1:1):1080px × 1080px
- 縦長(4:5):1080px × 1350px
複数枚投稿では、画像のアスペクト比を統一することで、トリミングや表示の乱れを防ぐことができます。投稿前にすべての画像を同じ比率で編集しておくことが大切です。
どの画像形式がおすすめ?
Instagramに投稿する画像形式としては、JPEG(JPG)形式が最もおすすめです。
PNG形式も使用可能ですが、場合によってはファイルサイズが大きくなるため注意が必要です。
- JPG形式の特徴
- ファイルサイズが小さく、読み込み速度が速い。
- Instagramが推奨する形式で、互換性が高い。
- PNG形式の特徴
- 高画質を維持しやすいが、ファイルサイズが大きくなる傾向がある。
- 特に透明背景が必要な場合に適しています。
Instagramでは、基本的にJPG形式を使用するのがベストです。
高画質を重視したい場合や特殊なデザインが必要な場合は、PNG形式を検討してください。
この記事では、Instagramで画像を美しく投稿するための最適な画像サイズについて詳しく解説しました。
Instagramで魅力的な投稿をするためには、推奨サイズや投稿形式ごとの特徴を理解し、それに合わせて画像を調整することが重要です。
以下に、特に重要なポイントをまとめます。
- 画像サイズを守ることで画質を維持
nstagramの推奨サイズ(例:1080px × 1350pxなど)を使用することで、画質が劣化せず鮮明な投稿が可能です。 - 投稿形式に合わせたアスペクト比が必要
フィード投稿では正方形(1:1)や縦長(4:5)、ストーリーズやリールでは縦長(9:16)が推奨されます。 - 画像がぼやける原因を解消
適切な解像度とサイズを選び、JPEG形式で保存することで、ぼやけを防ぎます。 - 複数枚投稿ではサイズを統一する
すべての画像を同じアスペクト比に揃えることで、表示がスムーズになり、意図した構図が保たれます。 - 画像形式はJPEGが基本
高画質を維持しながらファイルサイズを軽量化できるJPEG形式が最も適しています。
Instagramの画像サイズを正しく理解し、適切に調整することで、投稿の質を格段に高めることができます。
見た目のクオリティが向上すれば、フォロワーの反応が良くなり、アカウント全体の印象もアップします。
ぜひ今回の内容を参考に、あなたの投稿をより魅力的なものにしてください!