インスタの縦長写真で目を引く!写真の撮り方と編集方法

インスタの縦長写真で目を引く!写真の撮り方と編集方法

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インスタグラムで「縦長写真」を活用したいけれど、「どのサイズが適切なのか」「どうすれば投稿がもっと映えるのか」と悩んでいませんか?

この記事では、インスタ写真を縦長で美しく仕上げるための方法や編集のコツを詳しく解説します。

  • インスタの縦長写真に最適なサイズや比率は何?
  • 縦長写真に編集するやり方がわからない
  • インスタの写真をもっと魅力的にしたい!

縦長写真は、視覚的なインパクトが強く、フィード上でフォロワーの目に止まりやすくなります。

縦長写真を上手に活用することで、あなたの投稿が一層際立ち、フォロワーとのエンゲージメントも向上するでしょう。

さらに、簡単な編集テクニックを知ることで、プロのような美しい写真が手軽に作れるようになります。

ぜひこの記事を参考に、インスタで縦長写真の魅力を最大限に活かし、あなたの投稿をアップグレードしてみてください!

インスタの縦長写真とは

インスタグラムでの縦長写真とは、一般的な正方形や横長の写真とは異なり、上下に長い構図を持つ写真のことです。

縦長の写真は、スマホ画面に収まる範囲が広くなるため、フィード投稿で他の投稿より目立つ効果があります。

視覚的なインパクトが強く、個人の投稿やプロモーションでも多く使われる形式です。

ここでは、主にフィード投稿での縦長写真について解説します。

フィード投稿の縦長写真の最適サイズ

フィード投稿の縦長写真の最適サイズ

インスタでの縦長写真の推奨サイズは1080×1350ピクセルです。

このサイズを守ることで、投稿時に写真が切れたり画質が劣化する問題を防げます。

縦長写真の推奨サイズ → 1080ピクセル × 1350ピクセル

ピクセル

ピクセルとは、デジタル画像やディスプレイを構成する小さな点状の四角形のことです。

画像サイズは重要

画像サイズは、Instagramの投稿を美しく見せるための基礎です。

適切なサイズを選ぶことで、画質を保ち、視覚的な印象を良くすることができます。

サイズが適切でない場合の問題

  • 画像がぼやける:小さすぎるサイズは拡大表示され、ぼやけて見える。
  • 圧縮される:大きすぎる画像は自動的に圧縮され、画質が低下する。

画像サイズは、投稿の見た目や印象の伝わり方に直結します。

Instagramの推奨サイズを守ることで、画像の魅力を最大限に引き出せます。

Instagramに投稿する画像サイズを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

参考:Instagram用の画像サイズまとめ!初心者向け徹底ガイド

Instagram用の画像サイズまとめ!初心者向け徹底ガイド Instagram用の画像サイズまとめ!初心者向け徹底ガイド

縦長写真の推奨比率(アスペク比)

縦長写真の推奨比率(アスペク比)

インスタグラムでの縦長写真の推奨アスペクト比は4:5です。

この比率を守ると、写真が切れることなく美しく表示されます。

アスペクト比とは、画像や画面における縦横比(横と縦の長さの比率)です。

縦長写真の推奨アスペクト比 → 4:5
一般的にアスペクト比は、):(表記されます。

アスペクト比

アスペクト比とは、縦と横の長さの比率を指します。例えば、4:5は縦が4、横が5の割合です。

  • インスタは縦長写真の最大比率を4:5に制限しています。これを超えると、投稿時に自動的にトリミングされ、意図しない切れ方が生じる可能性があります。
  • 4:5の比率はスマホの縦画面に最適化されており、ユーザーの視線を引きつけやすい構図となります。スクロールを止める効果も期待できます。

インスタグラムの縦長写真は4:5のアスペクト比で作成することが理想です。

この比率を守れば、写真が切れることなく、投稿することができます。

縦長写真が人気がある理由を徹底解説

縦長写真は、インスタグラムをはじめとするSNSで非常に人気のある投稿形式です。

その人気の理由には、視覚的なインパクトや人間心理に基づく要因、特定のシーンでの効果的な表現力が挙げられます。

フィードでの縦長写真の視覚的効果

縦長写真はスマホの画面に占める割合が大きく、横長の写真よりも目立ちやすいです。

これにより、ユーザーの視線を自然と引きつける効果があります。

  • スマホ画面に最適化
    スマホの縦長画面に表示される範囲が広い縦長写真は、スクロールを止める効果があります。正方形や横長写真と比べて目立ちやすい構図です。
  • 没入感を高める
    縦長写真は、写真全体に目がいきやすく、より深い没入感を与えることができます。
  • 視覚的な流れを生み出す
    縦方向に広がる写真は、視線を自然と上から下へ誘導するため、写真全体をしっかりと見てもらえる可能性が高くなります。
  • コンテンツのディテールが伝わりやすい
    縦長写真は、風景や建築物などの詳細を効果的に見せるのに適しています。

フィード上での縦長写真は、画面の多くを占有することで視覚的に目立ち、スクロールを止める効果があります。

特にスマホでの閲覧において、非常に効果的な形式です。

縦長写真が効果的なシーン

縦長写真は、風景、ポートレート、建築物などの「高さ」を強調したいシーンで特に効果的です。

  • 風景写真での奥行きの演出
    縦長構図は、地平線から空までを収めやすく、風景に奥行きと広がりを与えることができます。
  • ポートレートの美しさを引き立てる
    縦長写真は人物を全身で撮影するのに適しており、特にファッションやモデル撮影では欠かせません。
  • 建築物やタワーの高さを強調
    横長では伝わりにくい建築物の高さや壮大さを効果的に伝えられるのが縦長写真です。

縦長写真は、風景や人物、建築物の高さを引き立てたい場合に最適なフォーマットです。

これにより、見る人により強いインパクトを与えることができます。

縦長写真の撮り方のコツ

インスタグラムに縦長写真を投稿する際、撮影時の工夫やコツを知っておくと、より魅力的な写真に仕上げることができます。

4:5の比率にトリミングする場合、撮影時点で構図を考慮しておくことが大切です。

インスタグラムで縦長写真を投稿するには、撮影時に余裕を持たせた構図を意識し、被写体を小さめに撮ることがポイントです。

  • トリミングのための余白が必要
    • インスタグラムでの縦長写真は4:5の比率が推奨されていますが、カメラの標準的な比率(例えば3:2や16:9)とは異なります。
    • トリミングの際、重要な部分が切れてしまわないよう、撮影時に余白を多めにとっておくことが必要です。
    • 通常より広角で撮影することで、後から自由にトリミングができ、構図を調整しやすくなります。
    • 風景や建築物の撮影では特に効果的で、全体のバランスを見ながら編集が可能です。
  • 被写体を小さめに撮る理由
    被写体を小さめに撮影しておくと、トリミング後でも重要な要素を画面内に収めやすくなります。
4:5の比率を意識した撮影
4:5にリサイズしてレタッチ

4:5にリサイズ

レタッチ

レタッチ後、横1080ピクセル × 1縦350ピクセルにリサイズ
完成

インスタグラム用の縦長写真を美しく仕上げるためには、撮影時に「余白を意識」「被写体を小さめに配置」の2点を心がけることが重要です。

この工夫をすることで、編集時の自由度が高まり、魅力的な写真が簡単に作れるようになります。

撮影時のひと手間が、写真全体の完成度を大きく向上させます。

夜景写真はレタッチすることをおすすめします。

参考:夜景写真の『レタッチのすゝめ』夜景撮影が10倍楽しくなる!

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参考:PhotoshopでInstagram用のウォーターマークの作り方

PhotoshopでInstagram用のウォーターマークの作り方 PhotoshopでInstagram用のウォーターマークの作り方

縦長写真を魅力的に!写真編集のテクニック

一眼カメラで撮影した写真を、PhotoshopやLightroomを使って縦長写真に仕上げるためのテクニックを紹介します。

インスタで人気のある縦長比率の写真を作成する方法や編集時のポイントを解説します。

Lightroomを使った4:5の縦長写真の作り方

Lightroomで調整が終わったとして、横1080ピクセル × 1縦350ピクセルにリサイズして、書き出しまで行ないます。

アスペクト比は4:5です。

リサイズ

切り抜きツール

4 ✕ 5 / 8 ✕ 10を選択

リサイズする範囲を決める

確定

切り抜きツールを選択。

元画像をクリック。

プルダウンから4 ✕ 5 / 8 ✕ 10を選択。

リサイズする範囲を決める。

Return(Mac)、Enter(Windows)で確定。

書き出し手順

ファイル

書き出し選択

保存先

詳細設定

書き出し

「ファイル」から「書き出し」をクリック

写真の保存先を決める。

  • 画像形式:「jpg」を選択
  • 画質:100
  • 幅:1080 高さ:1350
  • 解像度:350
  • 書き出し

最後に保存先に写真があるか確認しましょう。

Camera Rawを使った4:5の縦長写真の作り方

Camera Rawで調整が終わったとして、横1080ピクセル × 1縦350ピクセルにリサイズして、書き出しまで行ないます。

アスペクト比は4:5です。

リサイズ

切り抜きツール

4 ✕ 5 / 8 ✕ 10を選択

リサイズする範囲を決める

確定

切り抜きツールを選択。

プリセットから4 ✕ 5 / 8 ✕ 10を選択。

リサイズする範囲を決める。

続いて右上の「書き出し」アイコンをクリックします。

書き出し手順

書き出しアイコンをクリック

保存オプション

保存先

ファイル拡張子選択

  • 保存先を決める
  • ファイルの拡張子を「.jpg」を選択
書き出し手順

サイズ変更して合わせる

詳細設定

保存

  • 「サイズ変更して合わせる」のチェックを入れる
  • 幅:1080 高さ:1350  解像度:350
  • 保存

最後に保存先に写真があるか確認しましょう。

Photoshopを使った4:5の縦長写真の作り方

横1080ピクセル × 1縦350ピクセルにリサイズして、書き出しまで行ないます。

アスペクト比は4:5です。

リサイズ

切り抜きツール

比率から4:5を選択

リサイズする範囲を決める

確定

プルダウンから4 : 5 /( 8 :10)を選択。

Return(Mac)、Enter(Windows)で確定。

書き出し

イメージ

解像度

別名保存

幅:1080 高さ:1350

解像度:350(デフォルトでもOK)

鎖(くさり)アイコンを押した状態にしておくと、幅に1080と入力したら、自動で高さに1350が入力されます。

最後に保存先に写真があるか確認しましょう。

目を引くインスタの縦長写真の撮り方と編集方法:まとめ

この記事では、「インスタの縦長写真」について詳しく解説しました。

縦長写真は、視覚的なインパクトを与え、フィードやストーリーズで他の投稿より目立つ魅力的な形式です。

  • 縦長写真の推奨サイズは1080×1350ピクセル、比率は4:5
    インスタグラムに最適化された縦長写真を投稿するには、これらの設定が重要です。投稿時の見切れや画質低下を防ぐことができます。
  • 縦長写真の視覚的効果と心理的な魅力
    スマホ画面に大きく表示される縦長写真は、視線を引きつける力があります。視覚的な満足感や特別感を生み出し、フォロワーの関心を高めます。
  • 縦長写真が効果的なシーンと編集時のポイント
    風景や建築物、ポートレートなど、高さや奥行きを強調したい場面で活用するのがおすすめです。編集時には、解像度を保つことや構図のバランスに注意しましょう。

縦長写真を上手に使えば、インスタグラムの投稿がさらに魅力的になり、フォロワーとのエンゲージメントが向上します。

この記事で紹介した方法をぜひ試してみて、あなたの投稿をワンランクアップさせてください。