自分の撮った写真をWeb上やSNSなどにアップする際に無断転載されないようにウォーターマーク(透かし)を入れたいですよね。
ここではPhotoshopのブラシを使ったウォーターマークの作り方をご紹介します。
Photoshopのブラシを使ってウォーターマークれば大きさを自由に変更でき写真の大きさに合わせてウォーターマークを入れることができるので便利です。
Photoshopのブラシを使ったウォーターマークの作り方
Photoshopのブラシでウォーターマークを作れば写真の大きさによってウォーターマークの大きさも自由に変更できるのでとても便利です。
もちろんウォーターマークのカラーや不透明度も自由に変更できます。
それでは始めます。
今回はこちらの画像にウォーターマークを入れたいと思います。
それではPhotoshopで新規ファイルを作ります。
新規ファイルの大きさは、幅:600px 高さ:120pxとします(基本的に大きさは自由です)
次にツールパネルから[横書き文字ツール]を選択し、文字を入力します。
今回は「Yokohama Night View https://night-retouch.com」と入力します。
ここで使ったフォント(字体)は「Century Gothic Pro」の「Bold」です。
次に「背景」レイヤーの「目」のアイコンをクリックして「背景」レイヤーを非表示にします。
そうすると「背景」レイヤーが非表示になったので、こういう状態になります。
次に[編集]→[ブラシの定義]をクリックします。
そうすると「ブラシ名」というダイアログが出るので好きな名前をつけてください。今回は「watermark」としました。
これでウォーターマークのブラシが完成しました。
それではウォーターマークを入れる画像をPhotoshopで開きます。
画像を開いたらレイヤーを1枚作ります。
レイヤーパネルの下のプラス+のアイコンをクリックしてください。
画像にウォーターマークを入れるときは、レイヤーを追加してウォーターマークを入れるようにしてください。そうすることで画像に直接ウォーターマークを入れなくて済むので、後で編集する場合に編集しやすくなります。
次に[ブラシ]を選択します。
続いて描画色を「白」にします。
こういう状態だと描画色は「黒」なのでこういう状態にします。
アイコンの右上の矢印をクリックすると変えることができます。
それではウォーターマークを入れる画像の上でウォーターマークを入れたい場所でクリックしてみます。
(ここで使っている画像は高さ:1350px 幅:1080pxの画像を例にしています。)
ウォーターマークを入れることができましたが、ウォーターマークが大きすぎます。
ウォーターマークの大きさを調節します。
[ブラシ]を選択した状態で、画像の上でマウスを右クリックします。
そうするとブラシのサイズを変更することができます。今回は「300px」としました。
今度はちょうどいい大きさになりました。
これで完成です。
Instagram用にウォーターマークを入れる方法はこちらで解説しています。お時間のある方はご覧ください。
PhotoshopでInstagram用のウォーターマークの作り方
まとめ
今回はPhotoshopのブラシを使ったウォーターマークの作り方について解説しました。
Photoshopのブラシでウォーターマークを作ることで大きさやカラー、不透明度がすぐに調整できるのでとても便利です。
1度作っておけばいつでも使うことができるのもいいですね。