横浜マリンタワー YOKOHAMA MARINE TOWER
ここはランドマークタワーができる前は、間違いなく横浜の夜景スポットでトップクラスだったと思います。
ランドマークタワーに比べると高さは全然低いですが、そこから見る夜景は「横浜」を感じることができます。
ここはおすすめしたい夜景撮影スポットです。
横浜マリンタワーの夜景は最高です
みなとみらいができる前は、山下公園・氷川丸・横浜マリンタワー・中華街が横浜を代表する名所だったはずです。
現在のマリンタワーは2代目で、外観はシルバーとブラウンオリーブで夜になるとカラフルにライトアップされます。ちなみに初代は外観は紅白でした。
高さは高くないんですが、これはこれでちょうどいい感じなんです。
- 横浜マリンタワー:展望台94m
- 横浜ランドマークタワー:展望台272m
ランドマークは眼下に夜景が広がっている感じですがマリンタワーは手が届きそうな夜景といった感じです。
横浜マリンタワーのおすすめ構図
マリンタワーからのながめで赤レンガ倉庫方面の眺めが一番美しいと思ってます。
これも新しい横浜の眺めですね。昭和の頃には見れなかった夜景です。
横浜ランドマークタワーからの眺めもそうですが、人工的に作られた都市夜景です。
しかし、人工的に作られた物であっても美しいものは美しいです。マリンタワーの展望台に行ったら一番最初にこの構図を撮ってみてはどうでしょうか。
横浜マリンタワーと言えばこの眺め
この写真を見るとマリンタワーから撮ったとわかるくらい、こちらも定番構図です。
マリンタワーと言えば、この構図ですね。
向こう側にはキリンさんがたくさんいます。そしてベイブリッジに続く首都高を走る車のライトがいいアクセントです。
ここもマリンタワーに来たら必ず撮ります。ランドマークタワーからも見ることはできますが、地理的にマリンタワーからの眺めのほうが断然カッコイイです。
みなとみらいのキラキラ輝いた夜景とは違った魅力があります。
横浜マリンタワーから山下公園を撮る
横浜マリンタワーの目の前には山下公園があります。マリンタワーから山下公園を撮ると、なんとも言えない横浜らしさを感じます。
それほどキラキラ感もあるわけでもありませんが、なにか「横浜」というものを感じることができます。
すごく見た目も静かでいい雰囲気です。
マリンタワーからベイブリッジを撮る
横浜マリンタワーからはベイブリッジも見ることができます。もちろんランドマークタワーからも見ることができますが、こちらもマリンタワーからの眺めが勝っています。
もっと言うと鶴見つばさ橋も見ることができます。
この2つの橋を見ることができるのはマリンタワーです。
ベイブリッジもつばさ橋もマリンタワーができた頃には存在しなかった橋ですが、橋ができてからは昔から架かっていた橋のように、ごく自然な眺めになっているような感じではないでしょうか。
その他の横浜ベイブリッジを撮影できるスポットはこちらで紹介しています。
- 横浜ベイブリッジ:全長860m
- 鶴見つばさ橋:全長1020m
そしてベイブリッジが青くライトアップされるのがいいですよね。
青くライトアップするのは24時までで、日没後の毎時20分から30分までの10分間と毎時50分から正時までの10分間です。
横浜マリンタワーの夜景撮影で気をつけたいこと
横浜マリンタワーもランドマークタワーと同じく夜に室内から外の夜景を撮るので、映り込みがかなり激しいです。
とくに広角レンズでの撮影は、細心の注意が必要です。その場で確認して何も映り込みがないと思っても、家に帰ってパソコンで見たら予期せぬところに映り込みがる場合があります。
映り込み対策として僕は「忍者レフ」というアイテムを使っています。このアイテムは室内からガラス越しに風景を撮影するときに使うものとしては定番的なものです。
この忍者レフにはサイズが通常サイズとミニサイズの2つあるんですが、僕はミニサイズを購入して後悔しています。やっぱり小は大を兼ねません。
とくに広角レンズを使うときは通常サイズがいいと思います。これは実際に使ってみてかなり痛感しています。僕と同じ失敗は避けてください。
使い方は、忍者レフをレンズに付けて、おもいっきりガラスに近づけてください。僕の場合は、ガラスに忍者レフを押し当てます。それでもまだ不完全な時もあります。
コツとしては、ガラスに対してレンズをなるべく直角になるようにしてください。反対に一番大変なのは、広角レンズでガラスに対してレンズを斜めにしている場合は要注意です。
あと気をつけるというか、はじめに知っておいてほしいことです。
マリンタワーの展望台のガラスはけっこう汚れている場合があります。このことは頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。
横浜マリンタワーのおすすめ度
横浜マリンタワーの総合評価は5です。
なんと言っても眺めが素晴らしいです。横浜を感じる眺めは最高です。ランドマークタワーの夜景に対して大人の夜景のような感じですね。
交通:電車
- JR京浜東北根岸線・根岸線「石川町駅」から徒歩15分
- 横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口より徒歩1分
横浜マリンタワー以外の名所撮影場所はこちらをご覧ください。
全館一時休館のお知らせ
只今、横浜マリンタワーは横浜市による保全を目的とした改修工事を行っております。
そのため全館一時休館となります。
改修工事の期間は2019年4月1日から2022年3月31日の予定です。
営業再開は2022年4月以降を予定しています。
保全のためなので仕方ありませんね。営業再開の2022年4月以降を楽しみに待ちましょう。
まとめ
残念ながら今はマリンタワーの展望台には行けませんが、営業再開したらぜひ行ってみてください。
改修工事が終わり営業再開したら、しばらくはたくさんの人が来るので、ひょっとしたら三脚は規制がかかるかもしれません。
僕はいつもマリンタワーには平日の夜に行っていたので、いつも貸し切り状態で撮影を楽しんでいました。
一番最初にマリンタワーに夜景撮影に行ったときに「三脚使って大丈夫ですか?」と受付の人に聞いたら、混雑時は遠慮してもらう事がありますが、本日は大丈夫ですと言われました。
なので基本的マリンタワーは三脚OK!のスタンスですね。
マリンタワーに夜景撮影に行くときは映り込み対策はバッチリして美しい横浜を撮ってください。