横浜 山下公園
日中には多くの人がそれぞれの時間を過ごしています。とくに休日ともなるとレジャーシートを敷いてのんびりしている人やペットを連れた人がたくさんいます。
夜になると人は日中よりは少なくなりますが、それでもたくさんの人がいます。
中華街が近くにあるので、中華街に行った帰りに多くの人が流れてきます。もちろん観光客以外の人もいるので、いつも人が多い公園という感じです。
そんな山下公園も暗くなると夜景撮影を楽しむことができます。日中の山下公園とは違う雰囲気を楽しめます。
山下公園の夜景撮影
山下公園のシンボル「氷川丸」
山下公園に行って、まず目に入るのが「氷川丸」です。山下公園のシンボルと言ってもいいと思います。
山下公園と言えば「氷川丸」。氷川丸と言えば「山下公園」と言う感じです。
山下公園にカメラを持って行けば誰もが100%撮ります。山下公園のメインの被写体ですね。
でも、なかなか難しい被写体でもあります。
ほとんどの人が同じような構図で撮ってしまいます。僕も同じくです。とは言え、その日その日で違う写真が撮れます。それに同じ写真は2度と撮る事ができませんから。
氷川丸は夜景と言うか、夕景(マジックアワー)が一番美しいと思います。夜になると、氷川丸の船首がライトアップされて明暗差が激しくなるのでちょっと撮りづらくなります。
夕景では氷川丸の碇(いかり)に付いている長い鎖にカモメがきれいに並んでいる様子を撮ることができるときがあります。
山下公園から横浜ベイブリッジを撮る事もできます。
この画像は「氷川丸」の先端部分越しにベイブリッジを撮りました。
その他の横浜ベイブリッジを撮影できるスポットはこちらで紹介しています。

噴水 水の守護神像
山下公園には噴水があり、夜になるとライトアップされます。
初めてここの噴水を撮ったときはなかなか上手く撮れませんでした。
噴水が時間で吹き出す水の勢いが違うので、シャッタースピードを決めるのが難しかったです。
噴水の水の高さと、水しぶきをどのくらいの見た目にするかが難しいです。でも、それが楽しくもありました。いい練習にもなりましたし。
山下公園のしだれ桜
山下公園の春の名物「しだれ桜」
春になると、しだれ桜を見ることができます。もちろん日中のしだれ桜もきれいなんですが、夜景撮影ではしだれ桜を夜桜と撮影することができます。
満開の桜を見ると気持ちが高揚します。日本人にとっては桜は特別な存在ですね。
ここのしだれ桜は氷川丸とセットで撮る構図が定番です。
そしてこのしだれ桜が咲くと日中も夜もこの周りに人が集まります。山下公園の春が来たという感じですね。
山下公園のおすすめ度
山下公園の総合評価は4.5です。
夜景の美しさは、キラキラ感はあまりありません。夜景の雰囲気はベーシックな夜景といった感じです。
そのベーシックな感じが山下公園の魅力でもあります。
山下公園に夜景撮影に行くときは少し早めに行って、潮風を感じながらのんびりするのもいいと思います。
交通:電車
- JR京浜東北根岸線・根岸線「関内駅」「石川町駅」から徒歩20分
- 横浜高速鉄道みなとみらい線「元町中華街駅」4番出口から徒歩3分
山下公園以外の名所撮影場所はこちらをご覧ください。

お得情報
先ほども言いましたが、やっぱり山下公園と言えば、「氷川丸」ですよね。
その氷川丸の船内の見学ができます。
氷川丸は船内を見学できます。
閉館時間(営業時間)が17:00までとなっているので夜景撮影の前に船内の見学をおすすめします。
夜景撮影の重装備だと見学するのがちょっとキツいかもしれませんが、それほど重装備でなければ見学できると思います。
僕も船内は2回見学しました。予想以上に楽しめました。1度は行ってみても後悔しないと思います。
入館料:300円はかなりお得だと思います。
開館時間
開館時間(営業時間) | 10:00~17:00 ※入館は16:30まで |
入館料
一般 | 300円 |
シニア(65歳以上) | 200円 |
中学生・高校生 | 100円 |
小学生 | 100円 |
詳しくはこちらをご覧ください
参考 氷川丸日本郵船日本丸まとめ
山下公園は夜景撮影もできる横浜の名所です。
できれば、夜景撮影に早めに行き山下公園でのんびりしたり、氷川丸の船内を見学したりすると夜景撮影以外も楽しめます。
氷川丸以外にも山下公園では夜景撮影になる構図はいろいろあるので楽しいですよ。
マリーンルージュやマリーンシャトル、シーバスも見ることができます。
ぜひ、1度は山下公園のしだれ桜を見に行ってみてください。