横浜ランドマークタワーは、その高さと美しい眺望から、夜景撮影にぴったりのスポットとして多くの人々に愛されています。
69階に位置する展望フロア「スカイガーデン」からは、みなとみらい全体が一望でき、ライトアップされた観覧車やベイブリッジ、横浜港の夜景が広がり、まるで絵画のような美しさです。
特に、季節ごとのイルミネーションやイベントが加わると、その風景はさらに華やかになり、訪れるたびに新しい表情を見せてくれます。
この記事では、ランドマークタワーで夜景撮影を楽しむためのコツや、ベストな撮影スポット、さらに季節ごとの魅力について詳しくご紹介します。
初心者でも手軽に美しい写真を撮るための設定方法や、ガラス越しの撮影で気をつけるべきポイントも網羅しています。
特に、スカイガーデンは冷暖房完備で、季節や天候に左右されることなく快適に撮影できるため、長時間にわたって撮影を楽しみたい方にもおすすめです。
これからランドマークタワーを訪れる予定がある方や、夜景撮影にチャレンジしてみたい方は、ぜひこのガイドを参考に、素晴らしい横浜の夜景をカメラに収めてみてください。
あなたの撮影が一段と楽しくなるヒントが見つかるはずです!
みなとみらいの宝石箱のような景色
ランドマークタワーから眺めるみなとみらいの夜景は、まるで宝石箱のように美しく、どの角度から見ても魅力的な景色が広がります。
みなとみらいは、横浜を代表する観光エリアで、現代的な高層ビル群や遊園地、港の景色が一体となり、夜になると全体がライトアップされます。
ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」からは、これらを上空から一望でき、昼間とは異なる幻想的な夜景を楽しむことができます。
- 観覧車「コスモクロック21」のライトアップ
色とりどりに輝く観覧車は、横浜のシンボル的存在でです。 - ベイブリッジと港の光
ランドマークタワーから見えるベイブリッジは、夜になるとライトアップされ、印象的な写真が撮れます。 - 全体が一望できるパノラマビュー
69階の展望フロアからは、横浜の全景を一度に見ることができ、建物や自然のバランスがとれた景色を楽しめます。広角レンズを使って、全体を撮影するのがおすすめです。
夜景撮影に適したランドマークタワーのおすすめ時間帯
ランドマークタワーでの夜景撮影に最適な時間帯は、日没直後の「マジックアワー」と、完全に日が落ちた後の夜景です。
これらの時間帯は、それぞれ異なる雰囲気の美しい夜景が楽しめ、写真撮影には最適です。
マジックアワー」とは、日没後の約30分〜1時間の時間帯で、空が完全に暗くなる前に街のライトが点灯し始め、自然光と人工光が調和した幻想的な雰囲気が生まれる時間です。
また、完全に日が落ちた後は、都市のライトアップがより際立ち、夜景撮影にふさわしい明るさが得られます。
- マジックアワーの魅力
この時間帯は、空がまだ青みを帯びた状態で、街のライトアップが進行中です。自然なグラデーションの空が背景に広がり、街の光との対比が幻想的な写真を生み出します。 - 日没後の夜景の魅力
完全に日が落ちた後、みなとみらい全体のライトアップが際立ち、ビルや観覧車、港の光がより鮮明に見えます。この時間帯では、露出を調整しながら撮影することで、光のコントラストを最大限に引き出すことができます。
ランドマークタワーで夜景撮影を楽しむには、マジックアワーと日没後の2つの時間帯がベストです。
自然光と人工光が織りなす風景を捉えるため、時間帯に応じてカメラ設定を調整し、幻想的な夜景を楽しみましょう。
みなとみらいを見下ろすことができるランドマークタワー【69階展望フロア スカイガーデン】はほぼ360°の夜景を楽しむ事ができます。ですが富士山側は「スカイカフェ」になっているので飲食をされているお客さんがいるので夜景撮影は撮りにくいです。
でも富士山側はあまりきらびやかな景色ではないので、僕は富士山側ではほとんど撮る事はないです。
参考:夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び
夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び海側の眺め
ランドマークタワーの海側の眺めは、インターコンチネンタルホテルや観覧車、ワールドポーターズが一望できる、まさに最高の景色です。
横浜らしい象徴的な建物と、港に反射する美しい光が作り出す夜景は、一番の見どころと言えるでしょう。
ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」からは、横浜港とその周辺のランドマークが一望でき、特にインターコンチネンタルホテルのユニークな形状や観覧車「コスモクロック21」のライトアップ、コスモワールド、結婚式場が目を引きます。
- インターコンチネンタルホテル
ヨットの帆を模した独特の形状が夜のライトアップで際立ち、シンボリックな存在として景色に溶け込みます。 - 観覧車「コスモクロック21」
横浜の夜景を象徴するカラフルなライトアップが、定期的に変わり、撮影するたびに新しい表情を見せてくれます。 - ワールドポーターズ
みなとみらい地区にある大型ショッピングモールで、特に夜には建物全体がライトアップされ、周辺の光と調和した華やかな雰囲気が生まれます。 - 結婚式場
ベイサイドに位置する結婚式場は、夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気を漂わせます。特に結婚式が行われている日には、華やかな光景が広がり、写真に彩りを加えます。 - コスモワールド
夜には遊園地全体がライトアップされ、観覧車以外にもジェットコースターやカラフルな建物が光で彩られます。これにより、エンターテインメント感あふれる風景が夜の港をさらに魅力的にします。
ランドマークタワーの海側の眺めには、インターコンチネンタルホテルや観覧車、ワールドポーターズに加え、結婚式場やコスモワールドといった象徴的な施設が集まり、横浜らしい華やかでロマンチックな夜景を楽しむことができます。
光が水面に映り込み、より一層幻想的な雰囲気を演出するため、夜景撮影には最適なスポットです。
横浜駅方面の眺め
横浜駅方面の眺めは、都会的な風景と高層ビルのライトアップが際立ち、ランドマークタワーからは横浜の都市全体が広がる迫力ある夜景を楽しめます。
ランドマークタワーの高層展望フロアからは、横浜駅を中心に広がる都会の夜景が一望でき、ビル群が立ち並ぶ街の光が印象的に広がります。
特に夜になると、ビルのライトアップが全体に広がり、動的で活気のある景色が見られます。
- 高層ビル群のライトアップ
横浜駅周辺には多くの高層ビルが立ち並んでおり、夜にはそれぞれのビルがライトアップされ、都会的な雰囲気を強調します。 - 都市の広がりを感じる構図
横浜駅方面は広がりがあり、撮影時には広角レンズを使うと、都市全体をダイナミックに収めることができます。
横浜駅方面の眺めは、ランドマークタワーから見る都会的で活気に満ちた夜景が魅力です。
ビル群の光が作り出す迫力ある夜景を収めるのに最適な撮影スポットです。
大さん橋方面の眺め
大さん橋方面を望むと、港に停泊する豪華客船や横浜ベイブリッジが見え、夜の静かな海との対比が美しい夜景を作り出します。
ランドマークタワーからは、横浜港全体が一望できるため、特にこの方面の眺めは人気があります。
大さん橋は、港の玄関口として知られ、豪華客船やクルーズ船が停泊する場所でもあります。
これらの船が夜間にライトアップされると、海の静けさと光の動きが見事に調和します。
- 停泊した船のライトアップ
大さん橋に停泊する船は、夜になるとライトアップされ、港全体が幻想的な雰囲気になります。この船の光と港の夜景を一緒に捉えると、動きのある写真が撮れます。 - 港全体の眺望
ランドマークタワーの高さからは、大さん橋だけでなく、横浜港全体を見渡すことができ、夜景撮影には最適です。
大さん橋方面の眺めは、港の静けさと船のライトアップが織りなす幻想的な風景が魅力です。
ランドマークタワーからの夜景撮影において、この方面は見逃せないスポットです。
横浜スタジアム方面の眺め
横浜スタジアムは、プロ野球やコンサートなどが行われるスポーツの中心地であり、夜になるとライトアップされ、その周囲の建物も明るく照らされます。
イベントが行われると、スタジアム全体が光に包まれ、独特の雰囲気が楽しめます。
- スタジアムのライトアップ
プロ野球の試合やイベントがある日はスタジアム全体がライトアップされ、夜景撮影には特におすすめです。横浜の活気を感じられる写真が撮れます。 - 周囲の街並みとの調和
スタジアム周辺のビルや街灯の光も、夜景に彩りを加え、スポーティで明るい風景を作り出します。
横浜スタジアム方面の夜景は、イベント時のライトアップされたスタジアムを背景に、横浜の夜を撮影するのに最適なスポットです。
撮影する時に一番気をつけてもらいたいことは、「映り込みです」
ランドマークタワーの展望フロアで夜景撮影をする際に最も気をつけるべきポイントは、「映り込み」です。
ガラス越しに撮影する場合、室内の光がガラスに反射してしまい、撮影したい夜景に余計な反射が映り込むことがあります。
ランドマークタワーの展望台「スカイガーデン」からは、ガラス越しに横浜の夜景を楽しむことになります。
しかし、周囲の照明や自分の姿がガラスに映り込んでしまうと、せっかくの美しい夜景が台無しになります。
とくに広角レンズを使って撮影する場合は、注意が必要です。
屋内から夜景撮影を楽しむために欠かせないアイテム
夜景撮影をより楽しむためには、「暗幕」や「忍者レフ」といったアイテムが欠かせません。
これらのアイテムを活用することで、ガラスに映り込む光を防ぎ、よりクリアな夜景撮影が可能になります。
暗幕や忍者レフは、夜景撮影の際にガラス越しの映り込みを防ぐために使われる便利なアイテムです。
これらのアイテムを使用することで、余計な反射を除去し、クリアな夜景を撮影することができます。
- 暗幕の使い方
暗幕をカメラや自分の周りにかけることで、室内の光がガラスに映り込むのを防ぎます。また、暗幕を使うと、カメラに集中できる落ち着いた環境が作れます。 - 忍者レフの使い方
忍者レフは、カメラのレンズに装着することで、ガラスに映り込む光を遮断でき、撮影をクリアにします。コンパクトで持ち運びが簡単なので便利です。 - どちらを選ぶべきか
暗幕は大きな反射を防ぐのに適しており、忍者レフはより携帯しやすく、ピンポイントで反射を抑えるのに効果的です。撮影環境に応じて、どちらを使うか選ぶと良いでしょう。
忍者レフにはサイズが通常サイズとミニサイズの2つありますが、通常タイプをおすすめします。
とくに広角レンズを使う場合は通常サイズがいいと思います。
冬と夏は夜景撮影できる時間が違う
ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」は21時に閉館します。
そのため、夏は日が沈むのが遅いため、夜景撮影の時間が限られてしまう点に注意が必要です。
一方、冬は暗くなる時間が早いため、比較的長い時間をかけて夜景を撮影することができます。
夏は日没が19時〜19時30分頃と遅く、空が完全に暗くなるのはさらに後です。
スカイガーデンの閉館時間が21時のため、真っ暗な状態での夜景撮影の時間が限られます。
逆に冬は、日没が16時30分〜17時頃と早く、空が暗くなるまでの時間が短いため、閉館までに十分な夜景撮影の時間が確保できます。
- 夏の撮影
夏は夕方から夜にかけての時間が短く、21時までに夜景撮影を終わらせる必要があります。日没後の「マジックアワー」(日が沈んでから完全に暗くなるまでの時間)が過ぎてすぐに撮影に入るのがポイントです。 - 冬の撮影
冬は日没が早いため、夕方から夜にかけて十分な撮影時間を確保できます。クリスマスイルミネーションなど季節的なライトアップも多く、ゆったりとした時間で撮影を楽しめます。 - 撮影時間の調整
夏は空が暗くなる前の「ブルーアワー」(薄明の青みがかった空の時間帯)を活かした撮影もおすすめです。この時間に撮影を開始して、少しずつ夜景の表情を変えながら撮影すると、時間を効率よく使えます。
ランドマークタワーの夜景撮影では、季節によって撮影可能な時間が変わることに注意が必要です。
特に夏は日没が遅く、夜景撮影の時間が限られているため、計画的に撮影を進めることが大切です。
冬は早く暗くなるため、より多くの時間をかけて夜景撮影を楽しむことができます。
夜景撮影の設定と機材選びを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
参考:夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び
夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び絞りやシャッタースピード、ISO感度の最適な設定方法
夜景撮影のカメラ設定では、絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度のバランスが重要です。
これらを適切に設定することで、クリアで美しい夜景写真を撮影できます。
夜景は光が少ないため、カメラに多くの光を取り込む必要があります。
そのためには、シャッタースピードを遅くし、ISO感度を適切に調整する必要があります。
以下のポイントを押さえて設定すると、失敗しにくくなります。
- 絞り(F値)
F8〜F11程度に設定すると、景色全体にピントが合い、夜景がシャープに写ります。 - シャッタースピード
長時間露光(1〜30秒)が理想的です。シャッタースピードを1/60秒〜1/125秒にし、ISO感度で光量を補います。 - ISO感度
できるだけ低感度に設定すると、ノイズを抑えた写真が撮れます。ISO感度を上げすぎると写真にノイズが入るため、適度に設定しましょう。
観覧車を撮影するコツ
ランドマークタワーから観覧車「コスモクロック21」を撮影するには、観覧車の動きやライトアップを活かすため、シャッタースピードの調整が重要です。
ライトの動きを捉えるか、流れるような光跡を撮るかで設定が異なります。
観覧車は常にゆっくりと回転しているため、その動きをどう表現するかがポイントになります。
シャッタースピードを速く設定すればライトの動きを止めた写真が撮れますが、逆にシャッタースピードを遅く設定すると、光が軌跡を描き、動感のある写真になります。
- シャッタースピードを速くする
0.3秒〜0.6秒程度に設定すると、観覧車のライトが止まった写真が撮れます。 - シャッタースピードを遅くする
5秒以上の長時間露光にすると、観覧車のライトが流れるように見える写真が撮れ、幻想的な雰囲気を演出できます。三脚を使うとさらに効果的です。
カメラの設定がうまくいかず、暗い写真になっても、後でレタッチをすれば、大丈夫です。
下の写真を見てください。
かなり暗い写真です。
しかし、この暗い写真もレタッチをすればきれいな夜景になります。
下の画像のラインをドラッグしてみてください。レタッチ前とレタッチ後の比較を見ることができます。
[twenty20 img1=”1399″ img2=”1235″ offset=”0.5″]観覧車(コスモクロック)が通常カラーから、いろんなカラーに変わる時間帯をご存じでしょうか。
毎時0分 / 15分 / 30分 / 45分のタイミングでイルミネーションが変わります。
この時間帯を覚えておけばさらにきれいな観覧車を撮る事ができます。
ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」は、冷暖房完備のため、季節を問わず快適に夜景撮影を楽しむことができます。外の寒さや暑さに左右されることなく、落ち着いて撮影に集中できるのが大きな魅力です。
一般的な夜景撮影スポットは、屋外にあることが多く、冬は寒さ、夏は暑さが撮影の妨げになることがあります。
しかし、ランドマークタワーのスカイガーデンは、室内の快適な環境が整えられているため、気温や天候を気にせず撮影に集中することができます。
スカイガーデンは完全に室内で、冷暖房が効いているため、真冬でも凍えることなく、真夏でも汗だくにならずに撮影できます。
参考:夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び
夜景撮影の設定を簡単解説!初心者が失敗しないための設定と機材選び冬のクリスマスイルミネーション
ランドマークタワーから見る冬のクリスマスイルミネーションは、横浜の夜景をさらに華やかに彩ります。
特に、みなとみらいエリア全体がクリスマスシーズンには美しくライトアップされ、幻想的な風景が広がります。
クリスマスシーズンになると、みなとみらいの観覧車や周辺施設がクリスマス仕様のライトアップを施し、ランドマークタワーからはその全景を一望できます。
ランドマークタワーから見るこの時期特有の景色は、特に以下のポイントで魅力が高まります。
- みなとみらいのイルミネーション
ショッピングモール「クイーンズスクエア」など、みなとみらい全体がクリスマスカラーに輝き、街全体が一大イルミネーションイベントとなります。 - グランモール公園イルミネーション
グランモール公園の特徴的なイルミネーションは、木々や道がライトアップされ、光のトンネルのような幻想的な風景が広がります。 - 赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット
ランドマークタワーからは、赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットも見下ろせます。華やかなライトと温かい光が印象的で、撮影者にとってはシャッターチャンスが多い季節です。 - 広がりのある風景
冬の澄んだ空気は視界をクリアにし、遠くまで見渡せるので、イルミネーションがより鮮明に見え、夜景撮影に最適です。
ランドマークタワーからのクリスマスシーズンの夜景は、みなとみらいエリアのイルミネーションと調和して、普段とは違った華やかな夜景が楽しめます。
クリスマス特有の温かみのある光が街全体を包み、幻想的で美しいシーンが広がります。
夏の花火大会
ランドマークタワーから見る夏の花火大会は、横浜港とみなとみらいの夜景を背景に、花火が打ち上がる壮大なシーンを楽しむことができる貴重な機会です。
夏の花火大会は、横浜港で開催されるイベントの中でも特に人気が高く、ランドマークタワーの展望フロアからは、花火を見下ろすことができます。
通常の花火観賞とは異なり、上空からの視点で楽しめるため、横浜ならではの花火観賞スポットです。
- 高い視点からの花火
ランドマークタワーからは、花火を下に見下ろすような位置から観賞できるため、地上で見るのとは一味違う花火の広がりを楽しめます。花火と夜景の両方を一度に撮影できる点も魅力です。 - 夜景と花火のコントラスト
花火の鮮やかな光と、みなとみらいの高層ビル群のライトアップが調和し、迫力と美しさが同時に味わえる景色が広がります。 - 横浜港を背景にした花火
特に花火が港に映る様子は、幻想的で一瞬一瞬が貴重なシャッターチャンスとなります。水面に反射する花火の光が、夜景に動きを加えます。
ランドマークタワーから見る夏の花火大会は、横浜港を背景に広がる壮大な夜景とともに、迫力ある花火を楽しめる特別な時間です。
高い位置から見下ろすことで、通常の花火大会とは違った視点で夜景と花火を堪能でき、夏の夜の素晴らしい思い出を作ることができます。
赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫は、歴史ある建造物がライトアップされ、港の夜景と共にロマンチックな雰囲気を楽しめるスポットです。
季節ごとのイルミネーションやイベントも開催され、特に冬にはクリスマスマーケットが人気。建物自体の美しさと、海辺の夜景を同時に満喫できます。
大さん橋(横浜港大さん橋国際客船ターミナル)
大さん橋は、横浜港に突き出た埠頭で、みなとみらいの高層ビル群や観覧車、ベイブリッジなどを一望できる絶好の夜景スポットです。
広々とした展望デッキからは、夜空と海に映る美しいライトアップされた街並みを楽しむことができ、カメラ撮影にも最適です。
汽車道
汽車道は、かつての鉄道線路跡を利用した遊歩道で、夜景撮影に適したロマンチックなスポットです。
周囲に広がる港の夜景やみなとみらいのビル群が、海風とともに楽しめます。静かで散歩にも最適な場所で、横浜らしい風景をバックに美しい夜景写真を撮影できます。
横浜ランドマークタワーは、神奈川県横浜市に位置する日本屈指の高層ビルで、横浜みなとみらい21地区のシンボル的な存在です。
1993年に竣工され、高さ296メートルで70階建ての建築物です。
完成当時は日本で最も高いビルとして知られていました。
ランドマークタワーは、横浜を代表する観光名所であり、昼夜を問わず多くの観光客が訪れます。
展望台の他にも、ランドマークプラザの商業施設や美しい夜景が楽しめるレストランなど、多彩な楽しみ方ができる場所です。
特に、夜景撮影やロマンチックなデートスポットとしても人気があります。
- 69階展望フロア(スカイガーデン)
横浜ランドマークタワーの69階に位置する展望フロア「スカイガーデン」は、地上273メートルから360度のパノラマビューを楽しむことができます。特に夜景が美しく、横浜港や東京タワー、さらには富士山まで見渡せることが魅力です。 - 高速エレベーター
地上から展望台までのエレベーターは、当時世界最速のエレベーターとして有名で、時速45kmで運行します。展望台までの移動時間はわずか約40秒です。 - オフィスフロア
ランドマークタワーは多くの企業のオフィスが入居しており、横浜エリアのビジネスハブとしても機能しています。 - ランドマークプラザ
建物の低層階にはショッピングモール「ランドマークプラザ」があり、ファッション、レストラン、カフェなど、多種多様な店舗が集まっています。観光客にも人気のショッピングスポットです。 - ホテル
ンドマークタワー内には「横浜ロイヤルパークホテル」という高級ホテルがあります。ホテルからも美しい夜景を楽しむことができ、特に上層階の客室からの眺めは圧巻です。
ここはみなとみらいの夜景を見たり夜景撮影する場所としては一押しです。ぜひ1度は訪れることを強くおすすめします。
スカイガーデンのいいところは、もちろん眺めが最高なところですが、他にもまだいいところはあります。
なんと言っても、ビルの中なので寒さ暑さは気にしなくていいです。もちろんトイレもあります。そしてアクセスもいいです。
唯一気をつけなければいけないのは、撮影時の映り込みです。それ以外はとくに気にすることはありません。
営業時間
通常営業 | 10:00~21:00(最終入場:20:30) |
延長営業 | 10:00~22:00(最終入場:21:30) |
※毎週土曜日、月曜日が休みの場合の前日日曜日、ゴールデンウィーク、夏休み期間、クリスマス期間
※上記時間以外に年末年始特別営業あり
入場料金
大人(18~64歳) | 1000円 |
65歳以上・高校生 | 800円 |
小・中学生 | 500円 |
幼児(4歳以上) | 200円 |
※金額は税込表示です。
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方(1名につき1名)は上記料金の半額になります。
交通:電車
この記事では、横浜ランドマークタワーでの夜景撮影を楽しむためのポイントについて詳しくご紹介しました。
ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」からは、みなとみらいや横浜港、観覧車、ベイブリッジなど、横浜を象徴する美しい夜景を一望できます。
初心者の方でも簡単に夜景を撮影できるコツや、シーズンごとに変わる夜景の魅力も紹介しました。
- 夜景撮影の基本設定
絞り(F値)はF8〜F11、シャッタースピードは1〜30秒、ISO感度はなるべく低感度がおすすめです。これらを意識して調整することで、クリアで美しい夜景が撮影できます。 - 映り込み対策
スカイガーデンはガラス越しの撮影となるため、室内の光が映り込まないよう、暗幕や忍者レフを使って反射を防ぐと良いでしょう。 - 季節ごとの夜景イベント
冬にはクリスマスイルミネーションや赤レンガ倉庫のライトアップが楽しめ、夏には花火大会が横浜港で開催されます。これらのイベント時期は、特に夜景が華やかになるので、撮影に最適です。 - 撮影に適した時間帯
日没直後の「マジックアワー」や完全に暗くなった後の時間帯が、特に夜景撮影に適しています。季節によって日没時間が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
ランドマークタワーは、冷暖房完備の快適な環境で、季節や天候に左右されずに夜景を楽しめる撮影スポットです。
これらのポイントを押さえて、ぜひあなたもランドマークタワーで素晴らしい夜景撮影に挑戦してみてください。