横浜みなとみらいにある「汽車道」
桜木町駅で下車して、徒歩で赤レンガ倉庫や大さん橋に向かって行くときに通る歩道です。
ここはただ通る道としてではなく、横浜みなとみらいでもトップクラスの夜景撮影スポットだと思っています。
みなとみらいを代表する建築物を素晴らしいロケーションで見ることができます。
目次
汽車道は横浜みなとみらいでトップクラスの夜景撮影スポット
なぜ「汽車道」がトップクラスの夜景撮影スポットだと思うのか?
それは僕の個人的な「汽車道」のイメージなんですが、「汽車道は」はみなとみらいの真ん中を通る道だと思っているからです。
だからこそ、みなとみらいを代表する建築物を素晴らしいロケーションで見ることができると思っています。
でも、なんで「汽車道」はみなとみらいの真ん中通っているのか。
汽車道は元々、ウィンナープロムナードと呼ばれていたが、1996年(平成8年)に行われた名称公募により改称となった。1911年(明治44年)開通の旧横浜駅と新港埠頭を結ぶ臨港線(通称税関線とも)の廃線跡を利用し、その一部にあたる約500mの区間をレールも残した上で緑地として整備したものである。
出典元:ウィキペディア(Wikipedia)
元々、臨港線という線路がありその後みなとみらいの開発が始まったからですね。
現在では桜木町駅から大さん橋まで行くルートとして誰もが通る道になっています。そしてその周りにはみなとみらいを代表するような建築物が建ち並び、その景観を楽しみながら大さん橋まで行けるようになっています。
そうしたことから「汽車道」はみなとみらいでトップクラスの夜景撮影スポットということになります。
素晴らしいロケーション
夜の汽車道を歩くと、みなとみらいの素晴らしい建築物を一望することができます。
カメラを持っていない人でも、ついつい立ち止まってスマホのカメラで撮影しています。何度か「写真撮ってもらえますか」と声をかけられたこともあります。
汽車道はただ歩いて通るにはもったいないぐらい素晴らしいロケーションです。
汽車道は500mありますが、その途中には夜景撮影ポイントがたくさんあります。
とくに桜木町駅から歩いて来た場合は、向かって左手側(ランドマークタワーやコスモワールド)は眺めもよく撮影対象が盛り沢山です。
夜になると何艘かの屋形船が海面を照らして夜景の一部になっていたり、観覧車(コスモクロック)が輝いていたり、日中には見れない光をたくさん見ることができます。
観覧車(コスモクロック)が通常カラーからいろんなカラーのイルミネーションに変わる時間帯をご存じでしょうか。
この時間帯を覚えておけばさらにきれいな観覧車を撮る事ができます。
汽車道がワールドポーターズに近づいてくると、途中から汽車道の脇に歩道がありそこからランドマークタワー方向を眺めることができ夜景撮影ポイントとしていい構図です。
春には夜桜を楽しめる
日本には四季があり季節を楽しむことができます。
汽車道でも季節を楽しむことができます。汽車道で最も季節を感じ楽しめるのは、なんといっても春です。
汽車道には桜の木が何本かあり、春になると汽車道には桜が満開になります。日中では多くの人がお花見をして楽しそうに過ごしています。
夜景撮影をするカメラマンにとっては、やっぱり「夜桜」を撮りたくなります。
海が近い場所で桜があるのは少し不思議な気分ですが、それもみなとみらいらしいです。
僕は汽車道で夜桜を撮る場合は、ワールドポーターズのエスカレーター前の桜を中心に撮っています。
桜の時期って、満開の桜を見ただけでテンションが上がりますね。
桜は逃げないのに早く写真を撮りたいという気持ちが先走り、なぜかいつも焦った気持ちになってしまします。
ホテルナビオス横浜側からの定番撮影ポイント
ここから撮る汽車道の構図は誰もが1度は撮ったことがあるのではないでしょうか。
個人的にここの構図は、「未来に続くレール」という感じがしてとても好きな場所です。
ここは数少ない汽車道(レール)自体が被写体として構図に配置できるスポットでもあります。
汽車道のおすすめ度
汽車道の総合評価は5です。
ここはただ通るだけの道ではなく素晴らしロケーションであり素晴らしい夜景撮影スポットです。
交通:電車
- JR京浜東北根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」から徒歩約5分
- 横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道駅」または「みなとみらい駅」より徒歩約7分
汽車道以外の撮影場所はこちらをご覧ください。

まとめ
汽車道は横浜みなとみらいでトップクラスの夜景撮影スポットです。
みなとみらいで夜景撮影する際は、ぜひ汽車道で撮ってみてください。汽車道500mの中にはいくつもの夜景撮影スポットがあります・
それと春の桜が満開の時期もかなりおすすめです。